院長コラム

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2018.03.26

正しいツメの切り方

爪はかたくて丈夫ですが、皮膚や髪の毛と同じケラチンというたんぱく質でできている皮膚の一部です。
爪は根元で作られ、先へ押し出されるように伸びます。手の爪は、大人では月に約3mm伸び、半年から1年で全体が生え変わります。足の爪の伸びる速さは手の約半分と遅く、月に約1.5mm、生え変わるのに1年から2年かかります。爪水虫になったり、爪が分厚くなると伸びる速さはより遅くなります。このため、爪を傷つけたり、爪の病気になったりすると、治るのに長い時間がかかります。

爪の正しい切り方 
※手と足で異なります。
※爪切りでもヤスリでも爪への負担は変わりません。

手の爪
爪の下の皮膚がみえるかみえない程度の長さに、指のゆるいカーブに沿って切りましょう。爪の両端は深爪に注意して少し丸めに整えます。
手の爪

足の爪
爪の先の白い部分は四角い形に切りましょう。白い部分の長さが約1mm残るくらいが理想的です。短く切りすぎないようにしましょう。
*手の爪と同じように丸く切ってしまうと、巻き爪になりやすくなります。
爪の切り方

爪の乾燥が気になる場合は、爪とそのまわりの皮膚を保湿しましょう。爪に水分や油分を補うネイルクリームや保湿クリームを使って、マッサージをしながら塗り込みましょう。血液の流れが改善され、爪や指先の荒れを防ぎます。

マニキュアが爪に悪影響を与えることは、ほとんどありません。ただし、除光液を何度も使うと、除光液のなかのアセトンという成分が爪の水分や油分を奪ってしまうため、爪の先が割れてくることがあります(二枚爪)。除光液を使ったときには、油分の多いクリームなどを塗って爪の乾燥を防ぐようにしましょう。

爪には指先の皮膚を保護する役割があります。爪を短く切っていると指先の皮膚がガサガサになったり、ひびわれをおこしたりします。爪が短いためにおきる皮膚の荒れは塗り薬では治りませんが、爪を長く伸ばすことで治ります。