院長コラム

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2016.05.04

日焼け止め1

表のように紫外線B波は冬には夏の2割に減るのに比べ、A波は1年を通して安定して降り注いでいます。シワやたるみが気になる方で、室内の窓際にいる方や外に出ることが多い方は冬もしっかりUVケアをして下さい。

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日焼け止めはUVAとUVBをカットするものです。

日焼け止めのSPFとは

SPFは、主にUVB(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値です。紫外線に当りだしてから日焼けするまで、個人差がありますが15分~20分と言われています。それをSPF30なら30倍遅らせることができるという意味です。しかし、日焼け止めは汗で流れるなど時間が経つとともに効果が落ちていきます。こまめ(2-3時間おき)に塗りなおしましょう。2-3時間で塗りなおすのであれば、SPFが高い必要はなく、30以上のものは実際使う上でSPF値の差はないと思います。汗かきの人にはウォータープルーフの方が重要ですね。

選び方のポイントは、通勤など1時間以内のお出かけには10くらい、1時間以上のレジャーやスポーツには30くらいを使うことをおすすめします。

 

日焼け止めのPAとは

PAは、UVA(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。++++、+++、++、+の4段階があり、+が多くなるほどUV-Aを防ぐ効果が高くなります。

 

長くなるので次回に続きます。